お料理上手な女子はポイントが高いですよね。もちろん、毎日ていねいに手作りが出来たら素晴らしいことなのかもしれません。しかし、仕事から帰って来て何もしたくない日や、休日なのに疲れて買い物さえも億劫な日ってきっと誰にでもありますよね!
そんな時に冷蔵庫にある、余り物でパパッとお料理が作れたら素敵ですよね! 食べること=生きることです。だからこそ、自分なりの感性でお料理が作れたら、毎日がどんなに楽しくなるでしょう。
今日は、冷蔵庫の中にある余り物で作れる、“女子のための男飯”を紹介します。
もくじ
男飯ってなに?男飯のポイント3つ
- パパッと作れて、アバウトであること
調味料などはすべて適当に、味見しながら自分の好みでつけていきます。簡単に作れて工程数が少ないこと、細かいことは気にしません。色んな意味でアバウトなのです。 - 道具が少なくても作れる!
調理が簡単なので、フライパン一つ、鍋一つで手軽に作れます。食べるときだって、フライパンや鍋のままでもOKなのです。後片付けも簡単、それが男飯です。 - がっつり、美味しいこと
シンプルに食欲を満たすこと、それが男飯です。自分が美味しいと感じるものを、ちょっと気合を入れて作るのがポイントです。
1、ルーは少量だけ!味噌を使って作る体にやさしいトマトカレー!

材料
- トマト大1
- かぼちゃ【さつまいも】 適量
- ジャガイモ 適量
- ニンジン 適量
- 玉ねぎ 適量
- ニンニク 少々
- お肉【お好きなお肉でOK】
- その他冷蔵庫にある残り物の野菜
- 調味料/ バター
- 味噌
- 塩
- コショウ
- カレールー1カケ
- リンゴ少々【なくても可】
- 牛乳・100ml
レシピ
- 洗ったトマトに浅く包丁で十字型に切れ目を入れておきます。
そして、電子レンジ【600wで20秒くらいチン】これで、トマトの皮が簡単に剥けます。 - 他の材料も煮えやすいように小さめに切ります。
もちろん、面倒くさい場合は、大きめでもOKです。この場合、煮えにくい野菜を予め、電子レンジでチンしておくと時短になります。 - フライパンにバター※バターがない場合は家にある油でOK※を入れ塩コショウしておいた肉から炒めます。
次に切った野菜を入れて更に炒めます。しんなりしたら、弱火にしてざく切りにしたトマトと・牛乳100mlを投入して更に煮ます。
※フライパンを使用するので焦げ付きには注意して下さい。水分がなくなりそうになったら、水か牛乳を少し足して下さい。 - 10分ほど煮たらカレールー1カケ・味噌【味をみながらコクが出るまで入れて下さい】を加え味を調えます。
甘い味が好みの人は、リンゴをすりおろして入れると更に旨味が増します。トマトの酸味とカボチャや玉ねぎ、リンゴの甘さが絡まって何とも言えないまろやかな味が口の中に広がります。
これなら、胃腸が疲れているときにもピッタリですね!
2、何にもしたくない!そんな日は炊飯器一つで作れる炊き込みご飯!

材料
- シーチキン又は焼き鳥の缶詰
- 人参
- シメジ・舞茸・しいたけなどがあれば尚可
(↑なくても大丈夫です。) - 小葱
- しょうが少々
- 家にある野菜 各適量
- 調味料/ だしの素
- 酒
- みりん
- しょうゆ ※めんつゆでも可
※シーチキンの場合は調味料を少し多めにしましょう。
レシピ
- 材料を洗い、きのこ類は石付きを取ってほぐしておきます。
ニンジン、油揚げは細切りに、小葱はみじん切り、生姜は少量すりおろしておきましょう。
この他、ゴボウ・コーン・枝豆・などの野菜を入れても彩りよく出来ますね!ただし、水分をたくさん含んでいる野菜【もやしやレタスなど】は、炊き込みご飯には向かないので入れないで下さい。 - 洗ったお米の中に切った野菜を入れます。※葱は後から添えるのでここでは入れません。
更に調味料を加え自分の好みの濃さにしたら、といだお米の目盛りに合わせて水を入れましょう。 - 炊けたら15分くらい蒸して出来上がりです。
小葱をたっぷりかけて頂きましょう。
※もち米があれば少量混ぜると更にふっくらと仕上がります
※その際、炊飯器に入れる水の量を少しだけ減らします。
炊き込みご飯が余った場合のリメイク

- 炒飯にする
塩、コショウと溶き玉子を加えて炒めれば美味しい炒飯になります。 - おにぎりにする
おにぎり風に握って海苔を巻いたり、焼きおにぎり風に両面を焼いて香ばしく仕上げたり更に、おにぎりにして冷凍保存しておくことも可能です。
いかがでしたか? 今回は“冷蔵庫の余り物で出来る簡単男飯”を紹介しました。
女子だから、しっかり夜ごはんを作ろう!と毎日頑張り過ぎて少し疲れてしまった日などに、冷蔵庫の整理をする日という意味も含めてこんな風にパパッと作る料理もありなのではないかと思います。
簡単でも、しっかりと栄養が摂れて美味しいのがポイントの『男飯』。生活の中に上手に摂り入れて、心も体もリフレッシュ出来たら明日からまた頑張れますね!
この記事を書いた人

ライター REIMIさん
美容や健康に関心があり、看護師をしています。28歳・2児の双子のママでもあります。