日本人の食卓に頻繁に登場する食材のひとつに、“魚”が挙げられます。煮魚に焼き魚、刺身にムニエル……など、調理のバリエーションも豊富ですから、1週間のうちに何度も食べているご家庭もきっと少なくないはずです。
しかし、いつも同じ盛り付けだと、芸がないような気もしませんか?そこで今回は、魚料理のインスタジェニックな盛り付けアイディアを5選ご紹介します。
もくじ
① 焼き魚を洋風の皿に盛り付ける

「焼き魚は、長方形の和皿に盛り付けるもの」という固定観念を覆すかのような斬新な盛り付け方が、思い切って洋皿に盛り付けてしまう方法。
カットしたレモンやちょっとしたグリーンを添えると、いつもの焼き魚がちょっと新しい雰囲気に。焼き魚以外のメニューが洋風な日などには、統一感の出る盛り付け方にも。
② 海の生き物をモチーフにした皿を使う

「魚」と言えば、海の生物。
盛り付ける器のデザインを海の生物やモチーフで統一すると、いつもの魚料理が粋な雰囲気に早変わりし、インスタ映えも狙えるひと皿に。貝だけでなくヒトデやサンゴ、大きめの魚モチーフなどのバリエーションでお皿を揃えてサーブすれば、テーマのある食卓も演出できます。
③ パーティ料理なら大皿に盛ってみる

小さめの魚を丸ごと調理するメニューを大量に作る日には、1尾ずつお皿に盛り付けているとかさばってしまいがち。
パーティなどで多くの魚を調理する日の盛り付けは、思い切って大皿に何尾もの魚を一緒に盛り付けてしまうのもフォトジェニックな演出に。
丁寧に重ねてもいいですし、無造作に重ねてもラフな雰囲気が粋な盛り付けに。
④ カッティングボードを応用してワンプレート風に

木製のカッティングボードは、お皿代わりにも使える万能な存在。
いつもの魚料理も、ボードをお皿に見立ててワンプレート風に盛り付ければインスタジェニックな演出が叶います。崩れやすい付け合わせやソースは、ボードの上に小さめのお皿を置いて盛り付けてもおしゃれな雰囲気に。
⑤ 板状のお皿に無造作に盛り付けてリゾート風に

板状のお皿に魚を無造作な雰囲気で盛り付けると、シンプルながらも、ちょっとしたリゾート風のイメージに近づきます。調味料は別のお皿に添えて、近くに置いておくと、見た目にも実用性にも一石二鳥の盛り付け方に。
無造作に盛り付けた魚の上に、フルーツやグリーンの野菜を加えてもカラフルな盛り付けになり、インスタ映えするひと皿に。
いつも食べている魚料理も、盛り付けを少し変えるだけで、まるで違うメニューのようにインスタジェニックな雰囲気に早変わりします。食卓の写真をインスタグラムに投稿したい日や、ちょっとしたホームパーティを開く日などには、ぜひ盛り付けにもこだわってムードを盛り上げてみてください。