アンチエイジング効果も!?卓上に置きたいミニ観葉植物

アンチエイジング効果も!?卓上に置きたいミニ観葉植物

私たちの生活に癒しを与えてくれる観葉植物。部屋に置きたいけれど、大きいものだとスペースを取るからと置くことをためらってしまうこともあるかと思います。

そんなときは、場所を取らない卓上に飾ってみるのはいかがでしょうか。テーブルに1つ植物があるだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わりますよ。

ここでは、おすすめの卓上サイズの観葉植物を3つご紹介します!

手間がかからずかわいさバツグンの「多肉植物」

手間がかからずかわいさバツグンの「多肉植物」

卓上で観葉植物を楽しむ際の重要なポイントが、乾燥に強いものを選ぶという点。プニプニとした葉がかわいい多肉植物は、その肉厚な葉や茎などに水を溜めることができるので、乾燥に強い植物として知られており、卓上に飾るにはピッタリです。

ほとんどが水で出来ているので、水をあげすぎると腐ってしまうこともあり注意が必要です。土が乾燥したら水をやるのではなく、注目すべきは“葉”の状態。少し張りがないと感じたら、それが水やりのタイミングです。1度にやる水の量は、鉢底から水が流れ出れてくる程度と覚えておきましょう。

温度の低い冬は凍害から守るため水やりの回数を減らすと、元気に育ちますよ。

保湿効果も期待できる!「ウンベラータ」

保湿効果も期待できる!「ウンベラータ」

植物は湿度によって葉が水蒸気の量を調節する働きを持っています。そのため、冬の天敵である乾燥を防ぐと同時に、保湿効果や部屋の空気をきれいにする効果があるんです!

葉の面積が大きい植物ほど、より多くの水分が蒸発し加湿効果も高まるので、保湿目的で考えると大きい葉を持つウンベラータがおすすめです。癒し効果に加えてお肌の調子も整えてくれるなんて、一石二鳥ですね。

冬は土の表面が乾いて数日たってからたっぷり水やりをしましょう。また、ウンベラータは成長が早いので、定期的に剪定をして葉や枝の長さを整えることは必須です。

初心者でも育てやすくて丈夫な「テーブルヤシ」

初心者でも育てやすくて丈夫な「テーブルヤシ」

一方、剪定の必要もなく育てやすいという理由から人気の高い植物がテーブルヤシ。テーブルに置けるほど小さいことからテーブルヤシと名付けられたそう。

成長も遅く、ある程度日差しがあればどこでも育てられるので室内でも元気に育ちます。土の表面を触って乾いているようであれば、水を与え、害虫を予防する意味でも乾燥しすぎてしまった際は葉に直接霧吹きを掛けて状態を調節します。

とはいえ、実はほとんどの観葉植物は冬が休眠期。水やりは控えめにして乾燥気味に育てた方が良いでしょう。テーブルヤシは成長が遅いので長く楽しむことができますよ。
今回取り上げた植物の他にも、卓上サイズの観葉植物はたくさんあります。値段がお手頃なものも多いので、お気に入りを見つけてぜひテーブルに飾ってみてくださいね。