朝食抜きから脱却！元気が出る簡単朝ごはんで充実の１日のスタートを

朝ごはんを食べる時間があったら、少しでも長く寝ていたいなんて言っている人はいませんか。充実した毎日を過ごすためには、１日の始まりに朝食をしっかり食べて、体に十分なエネルギーと栄養を補給してあげることが大切です。あわただしい朝でも、手早く朝食を用意するアイディアと、必ず摂りたい食品をおさえておきましょう。

お気に入りのパターンの繰り返しで、手間を省く

あわただしい朝の時間には、朝食の準備もなるべく簡単に済ませたいものです。朝から、何を食べるかで頭を悩ませるなんて、時間がもったいない。そんな人は、自分のお気に入りの定番メニューを決めておきましょう。

例えば、シリアルにヨーグルトとフルーツ、卵とチーズのホットサンド、納豆ご飯にみそ汁などがおすすめです。お皿１枚、ボウル１つ、お茶わんとお椀だけというようなメニューなら、準備もあとしまつも手間がからず、負担もぐっと軽くなります。

シンプルでも、必要な栄養やエネルギーがしっかり取れるお気に入りのパターンを決めたら、毎日その繰り返しで十分なのです。好きなものは、毎日食べても飽きることがありませんから、習慣化してしまいましょう。大切なのは、毎日続けることなのですから。

元気が出る理想の朝ごはんというと、栄養バランスも考えて、あれこれ手をかけてというイメージが強いですが、心配する必要はありません。野菜が足りないなど、栄養バランスが悪い思ったら、時間に余裕がある昼食や夕食で、工夫しながら食べるようにすればいいのです。

朝食にたんぱく質を摂取すれば、身体も脳もすっきり目覚める

朝食に必ず取り入れたい栄養素は、たんぱく質です。たんぱく質を摂取することで、寝ているあいだに下がった体温が上昇するので、身体も脳もすっきり目覚め、活動的な１日のスタートを切ることができます。

たんぱく質をたくさん含んでいる食品の代表的なものといえば、肉類や魚介類ですが、どちらも調理には手間がかかる食材です。そこで、朝食におすすめなのが、卵です。

卵は、ご飯にもパンにも合う優秀な食材です。調理法も、ゆで卵、目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグやオムレツなど、バラエティも豊かで、レシピもシンプルなのがうれしいですね。

また、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品も、調理なしで手軽に食べられるたんぱく質の補給源です。朝食の定番として、積極的に取り入れるように心がけましょう。

和食なら、大豆食品を利用して、たんぱく質を補給しましょう。納豆のほか、みそ汁のみそや豆腐など、ご飯と相性のいい食品がたくさんありますね。TKG（卵かけご飯）も、シンプルで優秀な和食の朝ごはんです。

まとめ

毎朝しっかり朝ごはんを食べると、１日の充実度がぐっと高くなります。よい習慣を身につけて、健康的な毎日を送りたいものですね。朝ごはんを大切にすると、長い人生も豊かになりますよ。

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