札幌の不動産を高く売却 | 基本情報・人気エリア・売却の流れ | マンション・土地・戸建て

札幌の不動産を高く売却したいあなたへ|札幌の基本情報・人気エリア・売却の流れ【マンション・土地・戸建て】

監修者
吉田 宏
吉田 宏(株式会社SUMiTAS 代表取締役社長)
  • 二級建築施工管理技士
  • 宅地建物取引士
  • 測量士補
  • 賃貸不動産経営管理士

札幌市での不動産売却を検討中ですね。この記事では、札幌市や札幌近郊の不動産を売却するうえで役に立つ情報をお伝えします。

不動産を高く売るにはその地域の相場を理解したうえで、売りに出すのが重要なポイントです。地域の相場を理解しておくと、売却計画が立てやすく、不動産会社からの査定額にも納得して売却できるでしょう。

この記事を読めば、不動産の売却時期の見極め方、人気エリアの相場情報について理解できるため、ご自身の不動産売却に役立てられるでしょう。ぜひ最後まで読んでご自身の不動産売却にお役立て下さい。

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札幌市・札幌近郊の不動産を高く売却するなら「SUMiTAS(スミタス)」がおすすめです。SUMiTASの無料不動産売却査定なら、全国の査定実績から分析された正確な査定が可能です。不動産は適正な価格で売りに出さなければ、買い手は付きにくいものです。

また、不動産業者が提示する査定額が高すぎる場合も危険です。相場とかけ離れた査定価格では、売却できる可能性も低くなってしまいます。SUMiTASグループは札幌を含め、累計査定数5万件を越える査定実績を持っています。適正な価格での査定ができるため、結果的にスムーズな売却ができる可能性も高くなります。

札幌の基本情報から不動産の売り時を考える

まずは札幌市の基本情報から、不動産の売り時について考えていきましょう。札幌市は、北海道の拠点ともいえる都市であり、人口は197万人を超える全国5番目の大都市です。北海道全体の人口が515万人であるのに対し、実に1/3以上を占めており、まさに北海道の中心です。

大通公園では「さっぽろ雪まつり」や「YOSAKOI」といったイベントが多数開催され、「札幌市時計台」、「円山動物園」といった観光スポットも多く、都市と自然が調和する街です。

また、梅雨前線による長雨もなく、夏は湿度も低く過ごしやすい気候である一方、冬は積雪も多く寒冷な土地です。約5mもの年間降雪量という多雪地帯でありながら、人口197万人を超えているというのは、世界的に見てもまれな都市といえます。日本の北方都市として人気も高く、不動産売買も盛んに行われており、地価も高いエリアです。

札幌や札幌近郊の冬場は寒さが厳しく、一戸建て住宅はもちろん、マンションであっても外廊下などは凍結することもあります。冬場の寒さはマイナスの印象を与えることもあるので、高い売却価格を目指すうえでは冬場の売却は避けるか適切な雪・凍結対策を行うことがポイントです。

札幌市の人口推移・人口構成から不動産の売り時を考える

札幌市の人口推移・人口構成を見てみましょう。過去10年間の人口推移・人口構成は以下の表の通りとなっています。

世帯数総人口男性女性
2013年5月906,590世帯1,935,634人904,029人1,031,605人
2014年5月913,948世帯1,943,218人906,798人1,036,420人
2015年5月920,509世帯1,949,814人909,479人1,040,335人
2016年5月929,596世帯1,956,561人911,791人1,044,770人
2017年5月939,114世帯1,961,609人913,540人1,048,069人
2018年5月948,404世帯1,965,569人915,129人1,050,440人
2019年5月957,812世帯1,968,969人916,131人1,052,838人
2020年5月967,910世帯1,974,053人918,799人1,055,254人
2021年5月977,641世帯1,975,687人919,748人1,055,939人
2022年5月985,211世帯1,973,495人918,546人1,054,949人

2022年5月時点で人口197万人と非常に多く、札幌の人気の高さがうかがえる結果であり、不動産売却を検討するうえでも需要が見込める地域と考えられるでしょう。

また、2021年5月をピークとして緩やかに人口が減少しています。今後不動産価格が大きく上昇する可能性は低いと考えられます。したがって、不動産売却を検討するのであれば、早めに売却を行う方が良いでしょう。

札幌市の地価推移から不動産の売り時を考える

続いて札幌市の地価推移を見ていきましょう。過去10年間の札幌市の平均地価は以下の表の通りとなっています。

平米単価坪単価
2012年9万4358円31万1927円
2013年9万4558円31万2590円
2014年9万9200円32万7936円
2015年10万1706円33万6218円
2016年10万8612円35万9050円
2017年11万7584円38万8708円
2018年12万9641円42万8565円
2019年14万4371円47万7260円
2020年16万1404円53万3570円
2021年16万7712円55万4422円

札幌市内の地価は2012年と比較すると大幅に上昇しているのが分かるでしょう。人口減少が叫ばれる現代において、札幌市は人口も197万人超と多く、その分不動産需要も高いと考えられます。

しかしながら、このまま地価が上昇し続けると地価が高くなりすぎてしまい売りにくくなってしまうケースや、反動で地価が一気に下落するケースも想定されます。したがって、地価が上昇している今のうちに売却することがおすすめです。

札幌市のマンション売買相場の推移から不動産の売り時を考える

続いて、札幌市のマンションの売買相場の推移を確認しましょう。下記が2017年から2021年までのマンションの価格相場の推移です。

売却価格坪単価
2017年1,558.6万円70.1万円
2018年1,641.1万円73.8万円
2019年1,738.5万円79.1万円
2020年1,654.5万円75.6万円
2021年1,806.7万円83.3万円

上記の通り、札幌市は平均価格・平均坪単価ともに上昇傾向にあります。特に2021年は、平均価格・平均坪単価ともに大きく上昇しました。

札幌市のマンションの売却を検討するなら、上昇傾向の今のうちに売却を行うことをおすすめします。

札幌市の戸建て売買相場の推移から不動産の売り時を考える

最後に、札幌市の戸建ての売買相場の推移を確認しましょう。下記が2017年から2021年までの中古住宅戸建ての価格相場の推移です。

売却価格坪単価
2017年3,119.8万円26.9万円
2018年3.403.6万円28.5万円
2019年2,862.8万円29.0万円
2020年2,568.2万円32.4万円
2021年2,783.2万円30.8万円

上記の通り札幌市の中古の戸建ての価格相場は、坪単価が2019年年がピーク、売却価格が2018年をピークに下降しています。マンションと比較し、中古の戸建て物件は価格が下降しており、早めに売却することをおすすめします。

自身が所有している物件にどれくらいの価格がつけられるのかを知りたい方は、SUMiTASの無料査定をご利用ください。

札幌市の人気エリア

札幌市の人口推移や地価推移についてお伝えしました。実際に札幌市の人気エリアの地価はどうなっているのでしょうか。ここでは、2022年(令和4年)公示地価を基に、札幌市の人気エリアについて紹介していきます。

人気エリア①:札幌市中央区

平均地価(平米単価)平均坪単価
札幌市中央区607,626円2,008,683円

札幌市の心臓部といえるのが中央区です。道庁や北海道警察本部、多くの商業施設やオフィスビル、歓楽街もあり、札幌市内で最も地価も高いエリアとなっています。碁盤の目のように区画が整備されており、大通公園やテレビ塔などの有名スポットも多いエリアです。

人気エリア②:札幌市白石区・厚別区

平均地価(平米単価)平均坪単価
札幌市白石区112,258円371,101円
札幌市厚別区103,959円343,667円

平成元年に厚別区より分区し、厚別川を挟んで厚別区と隣り合う形に位置する白石区は、交通網が多岐に渡り、駅から離れると住宅街も広がるエリアです。厚別区は、子育てに適した環境が整っており、ファミリー世代に人気のエリアといえるでしょう。

人気エリア③:札幌市豊平区・清田区

平均地価(平米単価)平均坪単価
札幌市豊平区136,408円450,938円
札幌市清田区64,454円213,071円

豊平区は自然が多く、区内の半分を丘陵地や山林が占めている街であり、大学や短大なども多く、文化的な街として人気の高いエリアです。清田区は豊平区から1997年に分区して誕生した区であり、住宅地として人気のエリアとなっています。

人気エリア④:札幌市手稲区

平均地価(平米単価)平均坪単価
札幌市手稲区60,457円199,860円

中央区の西側に位置する西区の北側に隣接しているのが手稲区です。

手稲区は札幌市の郊外住宅地といった位置付けであり、人気の高いエリアといえるでしょう。小樽市や石狩市と接しており、立地的にも重要な役割を担うエリアとなっています。

人気エリア⑤:札幌市北区・東区

平均地価(平米単価)平均坪単価
札幌市北区16万3055円53万9026円
札幌市東区10万5233円34万7878円

北区は中央区の北側に位置し、札幌市内でも最も人口の多い区となっています。また、東区は北区のすぐ東側に位置しており、北区に次いで2番目に人口が多い区です。北区・東区共に平坦な地形であり、住宅も多いエリアとして人気となっています。

札幌で不動産売却を行う流れ

札幌の人気エリアについてお伝えしました。札幌市内は全国5番目の都市として人気も高く、地価も上がっているのが現状です。したがって、札幌市内の不動産を売却するのであれば良いタイミングといえるでしょう。

では、実際に札幌で不動産を売却する場合の流れはどういったものでしょうか。

下記に不動産会社に仲介を依頼して不動産を売却する際の一般的な流れについて紹介しますので、見ていきましょう。

相場を理解したうえで不動産会社を探す
不動産会社と媒介契約を締結する
売却活動
申込&売買契約
物件引渡し~売却完了

不動産会社を選ぶ際には、事前に価格相場を調べておき、複数の業者に査定依頼を行うのがポイントです。不動産売却を行う場合、業者によっては媒介契約目的で高い査定価格を掲示するケースも多いでしょう。しかし、高い査定価格だからといって、必ずしもその価格で売却できる訳ではありません。適正な価格を査定してくれる業者に依頼する方が、結果的に早く高く売れる可能性が高くなります。

不動産売却を成功させるには、不動産業者選びは重要なポイントです。選んだ業者によって売却スピード、売却価格も大きく変わってきますので、注意しておきましょう。

不動産売却の流れについては、以下の記事で詳しく紹介しています。是非、参考にしてみてください。

不動産売却の流れ!査定相談から確定申告まで12ステップ

札幌市・札幌近郊のおすすめ不動産売却会社

札幌市・札幌近郊で不動産売却をお考えであれば、「SUMiTAS(スミタス)」がおすすめです。全国ネットワークを持ち、これまでの多くの査定実績をもつスミタスでは、ご依頼から査定価格の掲示までスピーディーに対応しています。

札幌市内・札幌近郊の物件売却をご検討であれば、SUMiTASへお任せください。

札幌市の売却事例・相場価格

札幌エリアの取引件数、平均売却額、平均面積、平均坪単価など売却事例は下記をクリック!

札幌市中央区

札幌市北区

札幌市東区

札幌市白石区

札幌市豊平区

札幌市南区

札幌市西区

札幌市厚別区

札幌市手稲区

札幌市清田区

SUMiTASは、売れるかどうか分からないといった不安を最小限に抑えられ、安心して早く・高く売れるよう努めます。不動産売却を検討しているのであれば無料で査定を行っているので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ | 札幌で不動産を高く売却するポイント

この記事では、札幌で不動産の売却を検討する方に役立つ情報を紹介してきました。札幌市内・札幌近郊の不動産売却を検討しているのであれば、札幌市の人口も多く、地価も上昇している今がチャンスといえます。

また、札幌市で不動産を高く売却するには、以下のようなポイントを押さえられているかが重要です。

  • 人口推移や地価推移を押さえて売り時を見極める
  • 信頼できる不動産会社を選ぶ
  • 雪対策設備が整っているかどうか

日本全国で5番目の人口を誇る札幌市。都市と自然が調和した街として人気があり、不動産売却においても高値が期待できるエリアといえます。

不動産売却を成功させるためにも、しっかりとした不動産査定を行い、相場価格を理解し、適切なタイミングでの売却を目指していきましょう。SUMiTASなら相場の把握だけでなく、不動産の特性に合わせて、より高く売るための売却方法の提案が可能です。できるだけ高く売りたいなら、ぜひ一度SUMiTASにお問い合わせください。

監修者
吉田 宏
吉田 宏(株式会社SUMiTAS 代表取締役社長)
  • 二級建築施工管理技士
  • 宅地建物取引士
  • 測量士補
  • 賃貸不動産経営管理士

愛媛大学在学中に愛媛県で株式会社アート不動産を創業する。現在アート不動産では、アパマンショップ(賃貸)を5店舗、SUMiTAS(売買)を2店舗・管理センターを1店舗、売買店舗を2店舗運営。吉田 宏の詳細プロフィールはこちら