札幌市での不動産売却を検討中ですね。この記事では、札幌市や札幌近郊の不動産を売却するうえで役に立つ情報をお伝えします。
不動産を高く売るにはその地域の相場を理解したうえで、売りに出すのが重要なポイントです。地域の相場を理解しておくと、売却計画が立てやすく、不動産会社からの査定額にも納得して売却できるでしょう。
この記事を読めば、不動産の売却時期の見極め方、人気エリアの相場情報について理解できるため、ご自身の不動産売却に役立てられるでしょう。ぜひ最後まで読んでご自身の不動産売却にお役立て下さい。
目次
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札幌の基本情報から不動産の売り時を考える
まずは札幌市の基本情報から、不動産の売り時について考えていきましょう。札幌市は、北海道の拠点ともいえる都市であり、人口は197万人を超える全国5番目の大都市です。北海道全体の人口が515万人であるのに対し、実に1/3以上を占めており、まさに北海道の中心です。
大通公園では「さっぽろ雪まつり」や「YOSAKOI」といったイベントが多数開催され、「札幌市時計台」、「円山動物園」といった観光スポットも多く、都市と自然が調和する街です。
また、梅雨前線による長雨もなく、夏は湿度も低く過ごしやすい気候である一方、冬は積雪も多く寒冷な土地です。約5mもの年間降雪量という多雪地帯でありながら、人口197万人を超えているというのは、世界的に見てもまれな都市といえます。日本の北方都市として人気も高く、不動産売買も盛んに行われており、地価も高いエリアです。
札幌や札幌近郊の冬場は寒さが厳しく、一戸建て住宅はもちろん、マンションであっても外廊下などは凍結することもあります。冬場の寒さはマイナスの印象を与えることもあるので、高い売却価格を目指すうえでは冬場の売却は避けるか適切な雪・凍結対策を行うことがポイントです。
札幌市の人口推移・人口構成から不動産の売り時を考える
札幌市の人口推移・人口構成を見てみましょう。過去10年間の人口推移・人口構成は以下の表の通りとなっています。
世帯数 | 総人口 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|---|
2013年5月 | 906,590世帯 | 1,935,634人 | 904,029人 | 1,031,605人 |
2014年5月 | 913,948世帯 | 1,943,218人 | 906,798人 | 1,036,420人 |
2015年5月 | 920,509世帯 | 1,949,814人 | 909,479人 | 1,040,335人 |
2016年5月 | 929,596世帯 | 1,956,561人 | 911,791人 | 1,044,770人 |
2017年5月 | 939,114世帯 | 1,961,609人 | 913,540人 | 1,048,069人 |
2018年5月 | 948,404世帯 | 1,965,569人 | 915,129人 | 1,050,440人 |
2019年5月 | 957,812世帯 | 1,968,969人 | 916,131人 | 1,052,838人 |
2020年5月 | 967,910世帯 | 1,974,053人 | 918,799人 | 1,055,254人 |
2021年5月 | 977,641世帯 | 1,975,687人 | 919,748人 | 1,055,939人 |
2022年5月 | 985,211世帯 | 1,973,495人 | 918,546人 | 1,054,949人 |
2022年5月時点で人口197万人と非常に多く、札幌の人気の高さがうかがえる結果であり、不動産売却を検討するうえでも需要が見込める地域と考えられるでしょう。
また、2021年5月をピークとして緩やかに人口が減少しています。今後不動産価格が大きく上昇する可能性は低いと考えられます。したがって、不動産売却を検討するのであれば、早めに売却を行う方が良いでしょう。
札幌市の地価推移から不動産の売り時を考える
続いて札幌市の地価推移を見ていきましょう。過去10年間の札幌市の平均地価は以下の表の通りとなっています。
平米単価 | 坪単価 | |
---|---|---|
2012年 | 9万4358円 | 31万1927円 |
2013年 | 9万4558円 | 31万2590円 |
2014年 | 9万9200円 | 32万7936円 |
2015年 | 10万1706円 | 33万6218円 |
2016年 | 10万8612円 | 35万9050円 |
2017年 | 11万7584円 | 38万8708円 |
2018年 | 12万9641円 | 42万8565円 |
2019年 | 14万4371円 | 47万7260円 |
2020年 | 16万1404円 | 53万3570円 |
2021年 | 16万7712円 | 55万4422円 |
札幌市内の地価は2012年と比較すると大幅に上昇しているのが分かるでしょう。人口減少が叫ばれる現代において、札幌市は人口も197万人超と多く、その分不動産需要も高いと考えられます。
しかしながら、このまま地価が上昇し続けると地価が高くなりすぎてしまい売りにくくなってしまうケースや、反動で地価が一気に下落するケースも想定されます。したがって、地価が上昇している今のうちに売却することがおすすめです。
札幌市のマンション売買相場の推移から不動産の売り時を考える
続いて、札幌市のマンションの売買相場の推移を確認しましょう。下記が2017年から2021年までのマンションの価格相場の推移です。
売却価格 | 坪単価 | |
---|---|---|
2017年 | 1,558.6万円 | 70.1万円 |
2018年 | 1,641.1万円 | 73.8万円 |
2019年 | 1,738.5万円 | 79.1万円 |
2020年 | 1,654.5万円 | 75.6万円 |
2021年 | 1,806.7万円 | 83.3万円 |
上記の通り、札幌市は平均価格・平均坪単価ともに上昇傾向にあります。特に2021年は、平均価格・平均坪単価ともに大きく上昇しました。
札幌市のマンションの売却を検討するなら、上昇傾向の今のうちに売却を行うことをおすすめします。
札幌市の戸建て売買相場の推移から不動産の売り時を考える
最後に、札幌市の戸建ての売買相場の推移を確認しましょう。下記が2017年から2021年までの中古住宅戸建ての価格相場の推移です。
売却価格 | 坪単価 | |
---|---|---|
2017年 | 3,119.8万円 | 26.9万円 |
2018年 | 3.403.6万円 | 28.5万円 |
2019年 | 2,862.8万円 | 29.0万円 |
2020年 | 2,568.2万円 | 32.4万円 |
2021年 | 2,783.2万円 | 30.8万円 |
上記の通り札幌市の中古の戸建ての価格相場は、坪単価が2019年年がピーク、売却価格が2018年をピークに下降しています。マンションと比較し、中古の戸建て物件は価格が下降しており、早めに売却することをおすすめします。
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札幌市の人気エリア
札幌市の人口推移や地価推移についてお伝えしました。実際に札幌市の人気エリアの地価はどうなっているのでしょうか。ここでは、2022年(令和4年)公示地価を基に、札幌市の人気エリアについて紹介していきます。
人気エリア①:札幌市中央区
平均地価(平米単価) | 平均坪単価 | |
---|---|---|
札幌市中央区 | 607,626円 | 2,008,683円 |
札幌市の心臓部といえるのが中央区です。道庁や北海道警察本部、多くの商業施設やオフィスビル、歓楽街もあり、札幌市内で最も地価も高いエリアとなっています。碁盤の目のように区画が整備されており、大通公園やテレビ塔などの有名スポットも多いエリアです。
人気エリア②:札幌市白石区・厚別区
平均地価(平米単価) | 平均坪単価 | |
---|---|---|
札幌市白石区 | 112,258円 | 371,101円 |
札幌市厚別区 | 103,959円 | 343,667円 |
平成元年に厚別区より分区し、厚別川を挟んで厚別区と隣り合う形に位置する白石区は、交通網が多岐に渡り、駅から離れると住宅街も広がるエリアです。厚別区は、子育てに適した環境が整っており、ファミリー世代に人気のエリアといえるでしょう。
人気エリア③:札幌市豊平区・清田区
平均地価(平米単価) | 平均坪単価 | |
---|---|---|
札幌市豊平区 | 136,408円 | 450,938円 |
札幌市清田区 | 64,454円 | 213,071円 |
豊平区は自然が多く、区内の半分を丘陵地や山林が占めている街であり、大学や短大なども多く、文化的な街として人気の高いエリアです。清田区は豊平区から1997年に分区して誕生した区であり、住宅地として人気のエリアとなっています。
人気エリア④:札幌市手稲区
平均地価(平米単価) | 平均坪単価 | |
---|---|---|
札幌市手稲区 | 60,457円 | 199,860円 |
中央区の西側に位置する西区の北側に隣接しているのが手稲区です。
手稲区は札幌市の郊外住宅地といった位置付けであり、人気の高いエリアといえるでしょう。小樽市や石狩市と接しており、立地的にも重要な役割を担うエリアとなっています。
人気エリア⑤:札幌市北区・東区
平均地価(平米単価) | 平均坪単価 | |
---|---|---|
札幌市北区 | 16万3055円 | 53万9026円 |
札幌市東区 | 10万5233円 | 34万7878円 |
北区は中央区の北側に位置し、札幌市内でも最も人口の多い区となっています。また、東区は北区のすぐ東側に位置しており、北区に次いで2番目に人口が多い区です。北区・東区共に平坦な地形であり、住宅も多いエリアとして人気となっています。
札幌で不動産売却を行う流れ
札幌の人気エリアについてお伝えしました。札幌市内は全国5番目の都市として人気も高く、地価も上がっているのが現状です。したがって、札幌市内の不動産を売却するのであれば良いタイミングといえるでしょう。
では、実際に札幌で不動産を売却する場合の流れはどういったものでしょうか。
下記に不動産会社に仲介を依頼して不動産を売却する際の一般的な流れについて紹介しますので、見ていきましょう。
不動産会社を選ぶ際には、事前に価格相場を調べておき、複数の業者に査定依頼を行うのがポイントです。不動産売却を行う場合、業者によっては媒介契約目的で高い査定価格を掲示するケースも多いでしょう。しかし、高い査定価格だからといって、必ずしもその価格で売却できる訳ではありません。適正な価格を査定してくれる業者に依頼する方が、結果的に早く高く売れる可能性が高くなります。
不動産売却を成功させるには、不動産業者選びは重要なポイントです。選んだ業者によって売却スピード、売却価格も大きく変わってきますので、注意しておきましょう。
不動産売却の流れについては、以下の記事で詳しく紹介しています。是非、参考にしてみてください。
札幌市・札幌近郊のおすすめ不動産売却会社
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まとめ | 札幌で不動産を高く売却するポイント
この記事では、札幌で不動産の売却を検討する方に役立つ情報を紹介してきました。札幌市内・札幌近郊の不動産売却を検討しているのであれば、札幌市の人口も多く、地価も上昇している今がチャンスといえます。
また、札幌市で不動産を高く売却するには、以下のようなポイントを押さえられているかが重要です。
- 人口推移や地価推移を押さえて売り時を見極める
- 信頼できる不動産会社を選ぶ
- 雪対策設備が整っているかどうか
日本全国で5番目の人口を誇る札幌市。都市と自然が調和した街として人気があり、不動産売却においても高値が期待できるエリアといえます。
不動産売却を成功させるためにも、しっかりとした不動産査定を行い、相場価格を理解し、適切なタイミングでの売却を目指していきましょう。SUMiTASなら相場の把握だけでなく、不動産の特性に合わせて、より高く売るための売却方法の提案が可能です。できるだけ高く売りたいなら、ぜひ一度SUMiTASにお問い合わせください。